2010年4月30日金曜日

PDFファイル化(パソコン通信開拓者伝説)


1998年に刊行された『パソコン通信開拓者伝説』(小口覺著/小学館刊)をフリーで公開するために、PDF化しました
172ページ/ファイル容量は12.6MB(モノクロ/300dpi)です。
パソコンはもちろん、Kindleでも読めます。たぶんiPadでも。

※ただ今、大人の事情により公開を停止しています(T_T) 2010/05/07/15:55

内容紹介

電脳社会をリードする巨人達が回顧した。
熱く過激な10年前のパソコン通信開通秘話。

第0章(プロローグ) 「パソコン通信」という言葉の誕生
第1章 アマチュアBBSの曙
第2章 日本列島電話回線大調査
第3章 BBS発明前夜
第4章 “パソ通先進国”アメリカに接続せよ!
第5章 試行錯誤の通信システム
第6章 パソコン通信文化論
第7章 商用ネット苦闘の黎明期
わずか10年前「パソコン通信」は一部の開拓者たちが夢中でその可能性を探っていた。現在はデジタル化社会となっている、そうそうたるたるメンバーが語る「ちっとも“クール”じゃなく、物凄い“ホット”な世界」。

 わが国では、500万人以上の人々が、「パソコン通信ネットワーク」に加入しています。 しかし、わずかに10年前には、「パソコン通信」は海のものとも山のものとも分からないもので、一部の「開拓者」たちが、夢中でその可能性を探っているものでした。そこにはデジタルの無機質な手触りとは180度異なる、熱気あふれる世界があったのです。 マイクロソフトの会長、古川亨氏は、学生として秋葉原にいりびたっていました。「シンクパッド」「チップカード」等の大ヒット商品を連発している日本IBMの竹村氏は、会社に2ヶ月の長期休暇届けを出して、「これで世のなかを変えるんだ」とばかりに無料配付用の通信ホストプログラム作成に没頭していました。「ベッコアメ・インターネット」を20代で興した天才尾崎氏は、高校生当時、ゲーム遊びをしていたパソコンで「通信」に目覚め、隣町の友人宅と「oーi」「oーi」(おーい、と呼び、おーいと返す)とやり取りを体験し「人生最大の衝撃を受けた」と述懐しています。そうそうたるメンバーが、わずか10年前に悪戦苦闘した「ちっとも“クール” じゃない、物凄く“ホット”な世界」を語ります。

ファイルのダウンロードはこちら(Googleドキュメント)もしくはこちら(Windows Live)からただ今、大人の事情により公開を停止しています……。

Wikipediaの「草の根BBS」の項目に参考資料としてあがってますね。著者名が違ってますが(^_^;)<誰か直して〜〜

2010年4月15日木曜日

最近書いた記事


「J-WAVEの人気 DJが実践する、UST番組の作り方!」※リンク張り忘れてました……2010/04/22修正

DJ TAROさん&サッシャさんのUstream番組を取材しました。取材の様子はライブで流されて、Twitterを介してのやりとりもあったり。
素人のためのトークノウハウ、Ustream配信のための機材&アプリケーションソフトの紹介もあるので、興味のある方は是非。